高校生の鏑木僚紘は、バイクの事故で親友の孝亮を亡くす。左腕と左頬に傷を負った僚紘は、心にも大きな傷を負ってしまう。そんな僚紘の前に現れたのは、 親友・孝亮の幽霊だった。
そんな中「死相が出ている」と突然伝えてくる転校生・上宮征志と出会って……。
前世と今世、鬼と桃太郎伝説が絡みあってゆく
『宿運』シリーズ第一弾。
学校からの帰り。
友人の上宮征志は突然立ち止まり、銀杏の木の上に男がいると言い出した。
前世と今世、鬼と桃太郎伝説が絡みあってゆく
『宿運』シリーズ第二弾。
一人で高校へと登校していた鏑木僚紘は、ふと道の真ん中に黒い物体を見つける。
それが人間から虐待を受けた子猫だと判り助けようとするが、僚紘の目の前で死んでゆく。死んだ子猫を埋めてやろうとする僚紘の前に現れたのは、白い服を着た少年だった。
前世と今世、鬼と桃太郎伝説が絡みあってゆく
『宿運』シリーズ第三弾。
相変わらずのサボリ癖を発揮する征志のせいで一人高校へと登校していた僚紘は、途中ある家の窓に一人の少女を見つける。窓から身を乗り出すように手を伸ばしてきた彼女が、忽然と消えて。その直後、僚紘の体に不調が表れる。
前世と今世、鬼と桃太郎伝説が絡みあってゆく
『宿運』シリーズ 第四弾。長編。
オリジナル小説