更新情報 · 13日 5月 2018 オリジナル小説『宿運』 鍵 7 オリジナル小説 宿運 『鍵7』(クリックで本文) 公開しました。 前世と今世、鬼と桃太郎伝説が絡みあってゆく、男子高校生達の物語。 一人で高校へと登校していた鏑木僚紘は、ふと道の真ん中に黒い物体を見つける。 それが人間から虐待を受けた子猫だと判り助けようとするが、僚紘の目の前で死んでゆく。死んだ子猫を埋めてやろうとする僚紘の前に現れたのは、白い服を着た少年だった。 ■鍵 7(本文より) ゆっくりと近付いて来ながら、少年が話しだす。俺はただ、ポタポタと地面に落ちる血と水の滴を見つめていた。 「ねぇ、一緒に逝こうよ」 両手でそっと、俺の腕を掴む。 続きを読む→ 宿運 もくじはこちら HOMEはこちら にほんブログ村 tagPlaceholderカテゴリ: